 （第2室）
 「ウドの花」
自然のいたずらで、まるで路傍に花火が炸裂したような印象をうけました。こんなにきれいに咲くとは知りませんでした。
「国際会議ポスター」
日本にも「考える人」が昔からいた。寄居町円良田湖の南の斜面少林寺境内に五百羅漢が並んでいるが、その中の一体を現代の人工知能関係の国際会議のポスターに取り入れてみた。
「エトワの春」
写真を撮り始めた時の思い出の一枚。昔はインディアンの土地だったこの地にまた春が巡ってきた。彼らも花水木の花や美しい芽吹きを見ていたのだろうか。伸びやかに広がる古墳の斜面の枝、遠くのなだらかな丘陵、おだやかな春の空、それらを一枚の画面にバランスよく入れたかったので、空の部分を多めにし縦の構図をとった。
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